2009年度柏ヶ谷中学校PTA活動に関する自分の活動メモ。 自分の活動終了にともない 2010年5月で更新は止めています。

2008年10月27日月曜日

[PTA] 家庭と地域の教育を考える集い

2008年10月25日(土)

海老名市青少年問題協議会、海老名市PTA連絡協議会、海老名市教育委員会の主催による集まり。
最初に青少年育成に貢献した個人の表彰と、非行防止ポスターの表彰がある。

第2部は
青少年指導員の藤田 才氏による講演。
今回のテーマが「今、子ども達につけておきたい力」というもので、それに沿って、体力とコミュニケーション力が大切だ、というお話。

その後、シンポジウム。
コーディネーター 日本大学教授 佐藤 晴雄
シンポジスト  親業インストラクター 松本 純
学校代表(海老名小学校校長) 佐根 和博
PTA連絡協議会(海西中学校会長) 松本 善吾
各氏による発表や討議。

テーマに沿った発表を各氏がされ、そのあと、佐藤氏が質問を投げる形。
松本氏
親と子どもや夫婦は対立を恐れず(対立するのは悪いことではないと理解する)
それを解消していくこと。
親はまず「子供の人権を認めること」。
子どもは親のものではない。
辛抱を教える。辛抱は「つらさをかかえる」こと。
親は権威を持たなければいけない。
権威を持ちルールを教えること。ルールを教えることで「型」を教える。「型破り」な子どもができる。
子どもが元気がない時にも子どもの生きる力を信じる。それは試練。

佐根氏
学習意欲の低下が問題
コミュニケーション力が不足
などの問題を感じる。
「尊敬できない人からは学びがない」
人の話をしっかり聞くことが目標。

松本氏
家庭では子どもにかまってあげることが大切。
そこからコミュニケーションが生まれる。

佐藤氏
学びには「わかる学び」と「つくる学び」がある。
認識し対象に迫るには「体験」が大切。

家庭、地域、学校は違う。
どこかに居場所があればいい。

今回はパネルディスカッションも藤田氏も「コミュニケーション力」をつけたい力に上げていたことが興味深かった。子どものコミュニケーション力が不足しているとすれば、それは、子どもだけの問題ではないということが共通認識としてあると考えていいのではないだろうか。
 
いつも思うことなのだが、PTA関連の集まりは本部を中心とした委員が参加することがほとんどのため、委員は何度か同じような話を聞く機会がある。逆に、今困っている保護者はそういった余裕がなく、こういった話にも接する機会がない。無理やりここに引っ張り出せばいいということではないが、そういった難しい状況にいる保護者に対して援助ができるような行政の仕組みがなければ子育てがうまく行った人はうまくいくが、問題を抱える人はそのまま、という状態になるのではないだろうか。

しかし、この「青少年問題協議会」というものものしい団体名は何だろう。青少年が常に問題を抱えているというのは間違いではないだろうが。

所要時間:13:30 - 16:30 (4時間)

2008年10月5日日曜日

[青健連] 連内スポレクと [PTA]動員

2008年10月5日

7:30に東柏ヶ谷小学校に集合し、えびたまとカローリングの準備作業。

9:00から競技開始。カローリングでは1勝1敗だった。えびたまは全く玉が入らずほぼ最下位。
久しぶりに運動をしたので動かしていない筋肉が多くちょっと疲れた。

参加賞の弁当を食し、文化会館へ移動。

14:00から16:00まで「豊かな心を育てる集い」に動員参加。

海老名、座間、綾瀬の教育委員会が後援しているらしい催し。話を聞く限り、現代の社会状況を憂う有志が立ち上げた活動だが、市長、教育長などが出席しているのは発起人に元教育長など組織的に動きをかけられるメンバーがいるから。

今回の内容は、声楽家の歌とおしゃべり。

芸術に触れて豊かな心を育むという趣旨にはなんの反対もない。のだが、小さい集まりでもいい、という発起の趣旨と異なり、海老名市文化会館小ホールに300人以上を集客するために動員までかけるとなると、どうなのだろう。PTAなどは教育委員会系列の動員を断ることは基本的にできない。

海老名市のPTAに関して言えばPTAごとの家庭教育学級などの活動でやはり同じようなテーマを持って活動を行っており、ここにきて「いいお話なのでぜひ」と言われても贅沢な言い方だがやや食傷気味ではある。

これはPTA内部の活動でも同じこと。正しいこと・役に立つこと、だとしても、十年一日のプレゼンテーションでは飽きが来るし、モチベーションもさがる。同じテーマだとしても切り口を変えて行く必要性がある、ということだろう。どちらかといえば、同じテーマを繰り返してもメンバーの入れ替わりでなんとかなっているPTA活動。かといって、毎年、一からテーマを立ち上げている余裕は全くない。

PTA活動の活性化というテーマとのからみで常任の仕事内容と任期は柔軟に考えるべきなのかもしれない。

その後、17:00からのパトロールに参加して東柏ヶ谷小学校へ。中学生らしい団体や少年野球が終わっても残っている子どもたちなどが大勢いる。17:00を過ぎたので遅くならないように帰った方がいい、と言うとその場は離れたがこの子たちはどこに行くのだろう、とふと思う。

個人的には公的役職から降りられた方々には今後の社会を考えたときに、経済的な改善をどうするかを真剣に考えていただきたいと思う。結局、お金がないといろいろな選択が狭まってしまうので、心を育む、だけではだめではないだろうか?



所要時間 7:30 から 18:00 (10:30)

[PTA]第5回常任委員会

2008年10月4日

8:40ごろに学校に行き、PCでトライアングル活動のポスターを印刷。前もって会長にはデータで確認してもらっていたのだが、自宅のプリンタで印刷しようとしたらいきなり印刷可能領域からはみ出していて印刷不可。なのでデータを修正したのだが、学校のプリンタでも会長の自宅でも印刷できたとのこと。
うちのプリンタ(HP)の仕様がイマイチなのか。

運営委員会では、前日の青健連での話を含めて報告、校長先生からも現状について思うことをお話いただく。

常任委員会では、
体育祭の反省
駐輪場
パトロール
制服リサイクル

トライアングル活動の案内
先日参加申込が配布されたばかり

合唱祭

報告では、成人教育委員会の家庭教育学級の第3回の報告、花いっぱいの活動の報告、校外、広報、学年各委員会の報告。

トライアングルポスターはA4で60枚を印刷して地域の掲示板への掲示をお願いする。自治会長には前もって貼ることと見本を確認してある。

12:00過ぎに終了後にいったん帰宅。

16:00から青健連のパトロールのため待ち合わせ場所へ。ルアンジュ自治会の方に駐車場、駐輪場、を案内して現状を伺う。そのあと、マルエツに行き屋上で警備員さんに状況確認。

ここで時間がなくなったのでいったんルアンジュに戻り17:00のパトロール。今回は、東柏ヶ谷小学校からマルエツに向けて戻るルート。ここで学校の生徒を数人見かけて先生がお話をするなどはあったが、特に、不法行為などはなく終了。



所用時間8:40 - 12:00, 16:00 - 17:40 (5時間)

2008年10月4日土曜日

[青健連] 10月度定例

2008年10月3日

部会からはそれぞれの事業の進捗報告。
小学校はこの時期、学校開放行事があり、「東柏まつり」「柏小まつり」などが開催され、それぞれに青少年指導員などが参画。

今回は2点、通常と異なるお話があった。
1. 父親学級
教育委員会とPTA連絡協議会の共催で、父親を対象にしたお話(柏ヶ谷中の秋島校長先生)とグループに分かれて話をする内容らしい。父親というよりも地域という視点での会になるかもしれない。

2. 柏中生徒の校外での活動について
一部の生徒が校区内(学校外)で迷惑行為や喫煙などを行っているという話があり、おもに夜間や休日のことなので学校がカバーしきれない部分があるとのことで、青健連としてボランティアベース(もともとすべての活動がボランティアである)でパトロールをしてみよう、ということになった。

スポレクでは、5日の9時から、えびたまとカローリングをやる、という連内のスポーツ大会を行うので、その集合時間などを決めた。

所要時間:19:30 - 20:45 (1時間15分)